S-TRAIL春の試乗会&DHレース レポート 〜みなさまのおかげで盛況でした〜

_MG_91082015411日(土)、12日(日)の二日間に渡って行われた、MTB専用フィールド S-TRAIL 初の試乗イベントと、ショートダウンヒルレース最終戦は、のべ220人を超える来場者を迎え、盛況ののちに終了いたしました。

雨上がりを見計らいスタート

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11日(土)は、午前9時頃まで小雨がぱらついた生憎の天候。よって受付時刻も11時に後倒。それにも関わらず、地元静岡をはじめ、関東や東海近県から約70名の来場がありました。これはひとえにS-TRAILを応援していただいている皆様のおかげであると、S-TRAIL CREW一同、心より感謝しております。

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濡れたトレイルは当然スリッピーで、試乗用に準備した初級者コースも徐々にマッドコンディションに。バームが連続する初級~中級試乗コースは残念ながら終日クローズ。当然ではありますが、濡れたトレイルを走るのは本来ご法度です。唯一 コース全域に渡って砂利入れをしたDHコースは比較的安定した路面となり、多くのライダーが走行を楽しんでくれました。

何往復も何往復もネコで砂利を運んでくれたS-TRAIL会員の努力が、今回の試乗会およびレース開催の下支えになったのは言うまでもありません。

多くのお客さまが楽しんだ試乗会

S-TRAILのコースは箱庭的なサイズにまとまっていながらも、程よい距離を走れるため、試乗車の回転も良く、参加者のみなさまが、何台も何台も試乗を繰り返していたのも印象的でした。IMG_3059
中級・上級のライダーも各社の最新27.5バイクに跨がり「これ、すごくいい!」と嬉しそうな顔で感想を話し合っていました。IMG_3060IMG_3061IMG_3067_MG_9024
また、今回自分のMTBを持っていないという初心者の方も多くご来場いただき、kabuto殿やBELL殿の貸出用ヘルメットをレンタルして、MTBライドにチャレンジいただく場面がいくつもありました。これを期に少しでもMTBの裾野拡大に繋がれば、私どもの努力も報われるなと、とても嬉しく思いました。

イベントの合間には抽選会も

抽選会
土日とも、イベントの合間には、各社様よりご協賛いただいた商品が当たる抽選会も実施いたしました。ダートフリーク殿よりご協賛いただいたLITECのフレームプロテクターやFOXのグローブ、KTM殿やmongoose殿より頂いたノベルティグッズ、そして、ENTRY SG.殿より協賛いただいたハイクオリティなTシャツやスゥエットの数々もプレゼントさせていただきました。

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ENTRY SG.
のTシャツは、「シルエットと着心地に妥協はしたくない」という理念によって、特別な編み機で職人が手間暇掛けて織られた生地を使って創りあげられた逸品。抽選会や表彰式で見事ゲットされた方は、ぜひぜひ日常使いで、その柔らかな肌さわりをご体感くださいね。

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S-TRAILイベントで人気が高い 静岡市の飲食店・居酒&バー  ウッディ クラウドさんによるケータリング。今回は『牛すじ まぜカレー』に加えて新メニュー『タコライス』もローンチ。ピリっとした挽き肉とサルサソースがマッチして、シャキシャキ野菜と一緒に「いただきます!」

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そして、ライドの後は「翼を授ける」Redbullでチャージ。ゴール前ステップダウンも綺麗に飛べるようになった!?

日曜日は晴天で気温もグングン上昇

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翌日の4月12日(日)は終日晴れ。雨が続く週間天気の中でも、奇跡的に晴れた1日に。南側斜面にあるS-TRAILでは、太陽光が当たる地面にモクモクと湯気が湧き、路面状況もグングン回復。午前中は滑りやすかった路面も、ショートダウンヒルレース決勝計測が行われた午後にはほぼドライに近いコンディションにまで持ち直しました。

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(今回の出展で間違いなく目立っていたのは競技用チタン合金ボルトでお馴染み興津螺旋殿の巨大なウニモグ)

ショートダウンヒルレースとなる『S-TRAIL SPEED TRIAL』もこれが今シーズン最後の1戦。今回は小学生のキッズから、50代のベテランまで、定員となる80名のエントリーをいただきました。また、同時に行われた試乗会への参加者様やレース見学者も含めてS-TRAIL会場には約150人もの来場をいただきました。もちろん観客も過去最多!

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今回初めて使用するエクストリームクラス専用セクション 『ハイスピード ドロップ』を飛ぶ加藤将来選手。その後ろは九島勇気選手。
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同区間を飛び越え速度を増す高山裕次郎選手と、その後ろは岡野将之選手

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飛距離も落差も大きい『ハイスピード ドロップ』は、その浮遊感でエクストリーム クラス ライダーを虜にした。写真はウイップで魅せる清水一輝選手。

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その後は、速度を維持したまま崖状のドロップ『岩落とし』へと飛んで進入します。写真は井手川直樹選手の飛び込み。

多くのギャラリーでこれまでに無い熱気に包まれたS-TRAIL。レース前の時間には、井手川直樹選手加藤将来選手永田隼也選手高山裕次郎選手井本はじめ選手清水一輝選手九島勇気選手の7名のライダーによるエキシビジョンライドも実施。今回のレースでは使用を見送った巨大キャニオンジャンプを7人でトレインし、会場を大きく沸かせてくれました。


トレインをスタートし、「ハイスピード・ドロップ」を飛び出すライダーたち、

ハンパないわΣ(дlll)#strail

@yamazakink2rowが投稿した動画 –

そして、『岩落とし』を飛び降りて、キャニオンのリップへ!

#Strail #japan #shizuoka #downhill #mtbpark

Junya Mitsuhashiさん(@junya3284)が投稿した動画 –

インスタグラムやTwitter、Facebookなどでは#strailのハッシュタグで繋がる動画が沢山UPされています。別角度はこちら。

カッチョいい!#strail koichiさん(@o0ophysaliso0o)が投稿した動画 –

デモを披露してくれたライダーのみなさん、本当にありがとうございました!


レースは九島勇気選手が初優勝

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そして、プロライダーもエントリーに名を連ねた、注目のレース『エクストリーム クラス』では、ニュージーランドでのオフトレーニングを終え好調だった九島勇気選手が00.38.000フラットのタイムを叩き出し、並み居る強豪を押し退けて初優勝。2位には00.38.438で清水一輝選手、3位には00.38.495で井本はじめ選手、4位には00.38.528で井手川直樹選手が続くなど、1/100秒の中に4選手がせめぎあう接戦となりました。(S-TRAILのレースは全て光電管による計測システムを運用しています)


(九島勇気選手の決勝 『ハイスピード ドロップ』からの『岩落とし』への進入)

優勝した九島勇気選手は、今シーズンよりMONDRAKERのDHバイクを駆り、オフシーズンはニュージーランドでのレース クランクワークス ロトルアに参戦するなどトレーニングを重ねていました。その走りはやはり優勝に値するもので、ドロップオフやジャンプが続く僅かなセクションでもペダリングを繰り出し、その速度に観客からも大きな歓声が上がりました。


koteさんによるトップ3ライダーのインタビュー。本編映像も楽しみです!

エクストリームクラスのリザルトはこちら。

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エキスパートの表彰台にはS-TRAILのリピーターが

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エクストリームに次ぐ上級クラスに位置するエキスパートクラスでは、S-TRAILにレースにリピート参加いただいている方々が表彰台に登りました。その走りは確実に進化していて、以前は若干ゲシっていたジャンプセクションも綺麗にこなすなど、回を重ねるごとに上達するライダー達の姿に感慨深くなります。

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エキスパートクラスのリザルトはこちら。
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レベルが高かったスポーツクラスの結果は

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そしてエキスパートクラスと同コースを使うスポーツクラスでは、エキスパート選手に負けず劣らずな高タイムを叩き出した3選手が表彰台に登りました。ちなみにINTENSE TAZER-HT走った3位のサクライ選手は、栄えあるハードテール最速ライダー。来シーズンはハードテールクラスを新たに設けても面白いかも知れませんね。

DSC_2119木製ラダーが付いて安心して進入できるようになったロックセクションには、スポーツクラスとエキスパートクラスのライダーが挑んだ。

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ファットバイクでレースにエントリーするのも自由。もちろん「あり」ですよね☆

スポーツクラスのリザルトはこちら

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ビギナークラスの表彰台は熟練ライダーが独占

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そして、ビギナークラスには、「肩の力を抜いてレースを楽しみたい」という想いから参戦してくださった50代の熟練ライダーが表彰台に。みなさん楽しそうに走ってくださいましたが、みなさん目が三角になっていましたので、来シーズンは 年齢別のマスターズクラスなどの検討も必要かも知れませんね☆

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ビギナークラスのリザルトはこちら

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ガールズクラスは2人の直接対決

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エントリーのキャンセルもあり、2人での直接対決となったガールズクラスを征したのは、コニシ選手。賞品にはkabutoのオールマウンテンヘルメット FM-8が贈られました。おめでとうございます。

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ガールズクラスのリザルト

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キッズクラスは関東勢が大活躍

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そしてキッズクラスでは、日頃から関東でのトレイル活動にも参加するキッズ達が1位、2位をゲット。3位にはポール選手のご子息 ルーク君も喰い込みました。大人と同じダウンヒルコースですが、MTBに走り慣れたキッズであれば十分に楽しむ事ができるS-TRAIL。来シーズンはぜひ沢山のキッズの参加もお待ちしています。DSC_1984
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キッズクラスのリザルト
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という訳で、雨天に悩まされつつも、最後にはナイスな路面コンディションになり、みなさんが笑顔となったS-TRAIL 春の試乗イベント&ショートDHレース。リザルトレポートは以上となります。

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なお、S-TRAILでは、計測スタッフやMCがカメラマンを兼務しているので、十分なオフィシャル写真がありません。もし参加されたみなさまの回りで、ブログやFlickrに写真をUPされていらっしゃる方がいれば、ぜひぜひ S-TRAILのFacebook記事コメント欄にアドレスをお教えください〜。

一応、ゴール計測担当の渕野が合間に撮影した写真をFlickrにUPしております。数は少ないですが、ご覧ください。

同じく、MCを担当していたnasyoRの写真やマーシャルをしていたTakumiiiiiiの写真なども少数ですがFlickrにUPする予定です。

そしてそして、投稿する時は、#strail というハッシュタグを付けるのもお忘れなく☆

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少しだけ話を転じて、今回の運営側、S-TRAIL CREWの動きについて。今回は参加者規模の割にスタッフの配置が少なく、いつにも増して負担が大きくなってしまった事が私たちの反省点です。

そして、日曜朝の搬送待ちも含めて、十分なご案内ができず、参加者のみなさまにご迷惑をお掛けした事を改めてお詫び申し上げます。最終的に進行が1時間以上遅れてしまいました。また、進行MCもゴール計測係と無線機を途中交換した関係で、1/100秒の中に詰まったエクストリームライダーの順位を誤ってご案内してしまうなど、折角の緊迫した雰囲気を台無しにしてしまいました。

加えて、レース中に計測ミスが発生。3名の方のタイムが計測できず、再スタートをお願いする事になってしまいました。今後はこのようなヒューマンエラーが発生しないよう細心の注意と手順の確立行います。

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さてさて、来シーズンのレースイベントに向けては、これまでのSPEED TRIAL全3戦のリザルトを元にした、S-TRAIL独自のポイントランキング制度の運用を検討しています。みなさまが楽しくリピート参加いただける仕組みはどんなものか? こちらはアイデアや要件が固まりましたら、ご案内いたします。

そして、会場キャパシティやスタッフ人員を鑑みると、やみくもに参加者を拡大するのではなく、無理なく開催できる規模を維持する事も必要だと考えられます。そのため、定員を少なく抑え、レース参加費についても適正な額への引き上げも必要になるやも知れません。その際には何卒ご理解、ご容赦ください。

商業施設ではない任意団体S-TRAILは、コース造成も、レース運営も、広報PRも全てが自前。背伸びせず、無理なくイベントを続けられるように、そして、みなさまと永く一緒に遊べるフィールドでありたいと願っています。未だ整っていませんが、会員以外の方にもご参加いただける走行会の予定などもホームページで前広に告知してまいります。

最後になりますが、今回 初開催にも関わらず試乗イベントにご協賛・ご出展いただきました各社様、ご来場いただいたお客さま、そしてS-TRAILを応援してFacebook等で情報をシェアしてくださるファンのみなさま全てに、心からお礼申し上げます。 ありがとうございました~☆